私は「自信があるなら一度やらせてみれば、良い」と思っています。

 その理由はいくら私が口で実体験を話したとしても、「納得できない」と思うからです。

 そして実際に行動したことで、「如何に自分が無能だったのか」気が付き、後の祭りになることさえあります。

 「あの人が言っていたことはこういうことか」「あの人って実は凄かったんだな」と思うことがあるかもしれません。

 逆に「私って凄い」と新たな才能に気が付くことさえあります。

 仮にあなたが新たな才能に気が付いたら、企業内起業することさえできます。

 あなたが実際に行ったことを片手に、提案書を1枚作成し、上司に「ちょっと良いですか」と言い、あなたはプレゼンをします。

 あなたのプレゼンを聞き、上司が「それで採算は取れるのか」「どれくらいで採算が取れるんだ」と言ってきます。

 あなたが上司に「6か月間もあれば再三が取れます」と言うと、上司が「大変だろうから、企業内起業しちゃいな」と言います。

 あなたが上司に「良いんですか」と言うと、上司があなたに「良いんだよ。副業可だから。君はここにいるだけで価値があるんだから」と笑顔で言ってくれるかもしれません。

 あなたは「最近、何処かの大手がインタビューで答えていたことに似ているな」と思ったかもしれません。

 あなたは「そんなの一部の会社だけ」と諦めているかもしれません。

 あなたは行動したんですか。

 行動し何も得ないことはないということが分かるドラマがあります。

 そのドラマは石原さとみ主演ドラマ「Heaven~ご苦楽レストラン~」第6話です。

 あなたはドラマ「Heaven~ご苦楽レストラン~」第6話を観た瞬間、「自分も経営を任せて下さい」と電話してしまうかもしれません。


●仮名子があるスタッフに「何言っているの。オーナーは私」と言います

 石原さとみ演じるオーナー黒須仮名子がいつも通りレストランに出勤します。

 あるスタッフの表情が少し硬く、周りのスタッフも心配しています。

 あるスタッフはロッカーでかつての職場の社長とのツーショットの写真を眺め、「オッケー、カモーン」と頭の中で言っています。

 お客様が来、あるスタッフのテーションが異常なまでに高くなっており、スタッフ同士で心配しています。

 「あの人の元職場の人が来ているんだって」とスタッフ同士でひそひそ話をしています。

 レストランが閉店し、仮名子があるスタッフに「ねえ、今日機嫌が良さそうだったわね」と言います。

 あるスタッフが仮名子に突然、「私に経営を任せてくれませんか」と言います。

 仮名子があるスタッフに「何言っているの。オーナーは私」と言います。

 あるスタッフが仮名子に食い下がり、「私に1週間だけ経営を任せてくれませんか」と言います。

 仮名子はあるスタッフに「仕方がないわね。やってみなさい」と言います。

 この仮名子の一言であるスタッフが自分の能力のなさに気が付くことになります。


●そこであるスタッフの提案でバースデーケーキの特典を付けてしまったことが原因でレストラン内が大混乱します

 仮名子に1週間だけ経営を許されたあるスタッフが上機嫌で、他のスタッフを呼びつけ、「君はね、部品を壊しすぎなんだよ」「君はもっと経費削減を意識して」「君は現状維持」「部品はこれしか使ったらだめだからね」と言います。

 他のスタッフがあるスタッフに対し、「あいつ、調子に乗っているぜ」とひそひそ話をしています。

 その夜、レストランには新規のお客様が溢れていました。

 そこであるスタッフの提案でバースデーケーキの特典を付けてしまったことが原因でレストラン内が大混乱します。

 他のテーブルのお客様が他のスタッフに「実はうちも誕生日なんで、バースデーオプションを」と言います。

 他のスタッフがシェフにそのことを伝えると「ふざけるなよ。前もって予約してくれないと」と言います。

 他のスタッフがシェフに「しょぼいね」と言うと、シェフが他のスタッフに「はあ」とキレます。

 レストランでは更に大変なことが起き始めていました。

 いきなり「すいません。取り皿と取り分ける用のナイフとフォークを持って来て下さる」と言うお客様が出現したり、「マヨネーズを持って来て下さる」というお客様が出現したり、「申し訳ないんだけど、一口サイズに切って出し直して下さる」というお客様が出現したり、「煎茶はないのかね」というお客様が出現したり、「ちょっと無理し過ぎたね。箸はないのかね」というお客様が出現したりしました。


●そのスタッフは仮名子の態度がそっけなかったので、心が折れ、「オーナー」と仮名子を引き止めます

 あるスタッフが仮名子に目で「助けて」と言います。

 しかし、仮名子はあるスタッフに「あなたが決めたことでしょう」と言う目で無視します。

 1週間が終わり、スタッフ全員で決断する時が来ました。

 その時、突然、あるスタッフが仮名子に「オーナーの返事次第では退職させて頂きます」と言いながら、懐から退職届を逆さにしながら出します。

 仮名子はそのスタッフに「お疲れ」と言い、帰ろうとします。

 そのスタッフは仮名子の態度がそっけなかったので、心が折れ、「オーナー」と仮名子を引き止めます。

 周りのスタッフも仮名子に「話くらいは聞いてあげなさいよ」と言います。

 仮名子がそのスタッフに「ねえ、どうだった。この1週間」と言います。

 そのスタッフはここぞばかりに仮名子に「見て下さいよ。売り上げが上がったんですよ」と言います。

 仮名子は「はあ、分かってないな」と思いながら、そのスタッフに「この1週間楽しかった」と言います。

 そのスタッフは仮名子に言われた言葉で返事に困ります。

 仮名子が更にそのスタッフに「ここはフランスレストランよ。どうして宴会みたいなことが行われているわけ。どうしたの、あのお客様が本当に亡き恋人との思い出のためにレストランに食べに来ていたら。私は怖くてできないわ」と言います。
 
 他のスタッフも仮名子の言葉を聞き、「そうですな」と言います。


●あるスタッフが仮名子に「オーナー、最後に、オーナーにとって経営とは」と言います

 あるスタッフが仮名子に「申し訳ございませんでした。私が馬鹿でした」と言います。
 
 更にあるスタッフが仮名子に「私はオーナーの犬になることで本領発揮していたんですね」と言います。

 他のスタッフが「ほらね、あいつ犬なんだよ」とひそひそ話をしています。

 そんな中仮名子に特別な思い頂いているスタッフだけは仮名子に「オーナーはこうなることを見越して敢えて店長に1週間経営を任せたんだ」と思います。

 あるスタッフが仮名子に「オーナー、最後に、オーナーにとって経営とは」と言います。

 仮名子は勿体ぶって言いません。

 他のスタッフは「ほらね、返事に困っているの。適当に言えないから、勿体ぶっているようにしているの」とひそひそ話をしています。

 仮名子に特別な思いを抱いているスタッフは「オーナーには天下の宝刀があるんだ」と思います。

 あるスタッフが仮名子に「オーナー、分かりました」と言い、退職願いを懐にしまいます。

 そして、次の日、何事もなかったかのようにリズムカルに歩き、他のスタッフが「あいつ何だったんだろうね。まあ、良しとしましょう」と言います。

 ドラマ「Heaven~ご苦楽レストラン~」は回を増すごとに、店のあり方などマーケティングの本質をついている内容になって来てる回もあります。

 そんな中にも恋愛を入れ、仮名子への思いを募らせつスタッフもいます。

 果たして仮名子はあるスタッフの気持ちを受け入れるんでしょうか。

 今後も「Heaven~ご苦楽レストラン~」が見逃せません。

(参考:ドラマ「Heaven~ご苦楽レストラン~」公式サイト)