「若者を投票に行かすには、どうすればですか」とあなたは質問され、どう答えますか。

 「学校で教師が生徒に投票に行くように話せばいい」とあなたは、少し自慢げに話すかもしれません。

 あ、やっちゃいましたね。

●何が教育評論家だ

 「何をだ」とあなたはがくがくしながら、思うかもしれません。

 どうやらあなたは、法律を知らなかったようだ。

 「法律など知らなくても若者に投票を行かせる方法を語れる」とあなたはキレながら、思うかもしれません。

 何が教育評論家だ。

 きちんとあなたは公民を勉強してきたんですか。

 え、聞こえないんですけど。

 まさか、文系だったの。

 痛過ぎます。

 あなたはどうやら受験優先で勉強し、公民を甘く見てしまったようだ。

 「公民はセンター入試で辛うじて、受験科目になるかどうかだぞ」とあなたはマジギレしながら、思うかもしれません。

 「怖ーい」とある人物が叫ぶかもしれません。

 更にその人物は「てか、公民もろくに勉強しないで、若者の投票について語ったら、ダメでしょ」とあなたに軽く言うかもしれません。

 あなたはその人物の言葉を聞き、「若者は黙っていなさい」と嫉妬するかもしれません。

 そのことを受け、その人物は「あなたは自分が、何言ってしまったのか知っているの」とあなたを諭すかもしれません。

 「何か悪いことでも言ったのか」とあなたは少し慌てながら、思うかもしれません。

●「そんなはずはない。しっかりと聞いている」とあなたは少し冷や汗をかきながら、思うかもしれません

 そのことを受け、その人物は「あなたは、憲法を知らない過ぎている」とあなたに助け舟を出すかもしれません。

 「憲法など戦争放棄ぐらい押さえておけば、どうにかある」とあなたはまるっきり気が付かずに、思うかもしれません。

 「だからさ、あんた、本当に教育評論家。何、学校に行って教鞭をとっているの。誰がてめえみていな、やつの話なんか聞くかよ。思いっきチョークを投げつけれて、あんたは、「いい加減にしなさい」と言うが、生徒は「はあ、てめえ、死にてえか」と思いっきりガンを飛ばされているんじゃない」とその人物はあなたに教えてあげるかもしれません。

 「そんなはずはない。しっかりと聞いている」とあなたは少し冷や汗をかきながら、思うかもしれません。

 「あ、耳栓かイヤホンしながら、音楽を聴いていたんじゃない。早くろくに憲法を知らないやつの話が終わらないかと思いながら」とその人物はあなたに忠告をしてあげるかもしれません。

 「そんなはずは。ところで、私が何かいけないことをしているのか」とあなたは、その人物に逆に質問するかもしれません。

 仕方がなくその人物はあなたに「投票の自由って知らないの」とあなたに思いっきり分厚い六法全書をあなたの机の上に叩きつけながら、教えてあげるかもしれません。

 「なんのつもりだ」とあなたが慌てて、その人物に質問するかもしれません。

●あなたの知識のなさに呆れ、先程の人物が「すいません。もう一度、あっちで話合いませんか」とあなた以外の人物に言うかもしれません

 その人物は「はあ、言っても分からねえから、自分で引けよ。え、引き方も分からねえってか。こいつクズだ。今すぐに突き出そうぜ」と周りの人に言うかもしれません。

 その人物の話とあなたの態度を見た周辺の人は、「え、あなた、教育評論家でしたよね。責めて憲法には詳しいと思っていました。え、お役所と仕事していたんでしたっけ。本当ですか。勝手に思い込んでいただけではありませんか。アルバイトとパートなんじゃないですか。いや、嘱託ですか」とあなたに言うかもしれません。

 そして、あなた以外の人物同士で、「どうしますか。憲法もろくに分かっていない人を呼んじゃったよ。それを言わないで下さい。経歴書には、教育評論家で学校で教鞭をとり、お役所で仕事をしていると書いてあったんですから。まあ、いいじゃないですか。これ、生配信ですよね。あの人、それ、分かっていますか。多分、分かって来ていると思う。しかし、SNSもろくに知らなかったみたいだから教えておいてあげましょうか。取り敢えず、ひとまず解散」とひそひそ話しているかもしれません。

 「あの、知っていると思いますが、生配信ということは知っていますよね」とあなたは聞かれるかもしれません。

 「え、生配信ってなんだ。生中か」とあなたは意味不明な言葉を言いながら、思うかもしれません。

 「あ、今の言葉もインターネットの向こう側の視聴者が観ており、今回60文字の制限はありますが、番組についてでツイッターでつぶやいて頂く形式になっています」とあなたに教えてあげるかもしれません。

 「トースター」とあなたはまた食べ物を連想しながら、思うかもしれません。

 あなたの知識のなさに呆れ、先程の人物が「すいません。もう一度、あっちで話合いませんか」とあなた以外の人物に言うかもしれません。

●続けて、「私は出来るぞ」と言うかもしれません

 それを受け、「そうですね。あいつ、何も分かっていないから、あいつ抜きで再度配信し直しますか。それとあいつがやったことは、うちとは無関係ということは、しっかりとアピールしておいてね。大丈夫です。思いっきり、呟き、ストーリーに投稿しておきました。あ、そもそも生配信していたわけだから、あいつが、とんでもない思想の持ち主だったということは世間に伝わっているな。あいつは、明日からどうするんだろう。いや、いいんですよ。自業自得です。それもそうだな」とひそひそ話をし、あなたのもとに戻って来るかもしれません。

 「あの、大変申し上げ難いんですが、あなたはこの生配信から降りて頂き、以降出禁ということになりました」とあなたは告げられるかもしれません。

 「できん」とあなたはぼんやりしながら、思うかもしれません。

 続けて、「私は出来るぞ」と言うかもしれません。

 その言葉を聞いた人物は、「もういい加減にしてくれる。SNSもろくに知らないわ、投票の自由についてもろくに知らないわ。ただ生配信を滅茶苦茶にしているだけじゃん。炎上して、私たちも叩かれたら、あんたに賠償金支払って貰うからな。おい、誓約書だ。とっとと書け」とあなたの机に叩きつけるかもしれません。

 「分かったよ」とあなたはズボンを濡らしながら、思うかもしれません。

 その光景を見た人物は、「え、つきあたりは生配信前にできるだけ済ませておいてください。生配信中でも行きたい時には、行って頂いて良かったのに。なんていうことをしてくれたんですか。臭いから自分で片付けて下さい。あ、あなたは世界の中で漏らしてしまいましたね」とあなたに言うかもしれません。

 そこへ映画監督が来て、「この生配信、買いますわ」とあなたに言うかもしれません。

●「本当ですか。是非出演させてください」とあなたは切望するかもしれません

 続けて、「映画生配信の中心で漏らながら、無知を叫ぶで公開しますか」とあなたに言うかもしれません。

 「どうか、勘弁して下さい」とあなたは、映画監督に泣きじゃくるかもしれません。

 「あ、お前さんでも出演できる映画というか映像があったよ」とあなたを慰めるかもしれません。

 「本当ですか。是非出演させてください」とあなたは切望するかもしれません。

 「珍しいわ。そんなに切望してくれる人。それじゃあ、今からそこへ行こうか」とあなたを連れて行くかもしれません。

 「監督」と声が聞こえ、普通の衣装とは違う女性が待機しているかもしれません。

 あなたは少し悟り、「え、もしかして」と映画監督に言うかもしれません。

 「はあ、何言っての。まさか、ここまで来てNGか。おい、おめえら」と周りの助監督に言うかもしれません。

 「どうか。勘弁してください」とあなたは懇願するかもしれません。

 「はい、カット。お疲れ様」と監督が言うかもしれません。

 「え、今ので、いいんですか」とあなたはあっけにとられながら、思うかもしれません。

 「あ、そうそう。もうあんた、教育評論家としては仕事できへんようにしておいたから」と映画監督はあなたに言うかもしれません。

 更に「仮にあなたが教育評論家として仕事をしようとしてみ、違う目で見られるさかい」とあなたに言うかもしれません。

 「え、のりピーですか」とあなたは浮かれながら、思うかもしれません。

 一番最初に登場した人物が、「うわ。きも。汚い。何に出演しているの。これって一度出演すると信用を取り戻すの大変なやつじゃねえ」とあなたに言い捨てながら、去って行くかもしれません。

 あなたは、またしても映画「世界の中心で愛を叫ぶ」の名シーンのように、ある業界の中心で愛を差叫んでしまったかもしれません。

 これがどういうことは、あなたのご想像にお任せします。

 しかし、最後に若者に投票時間を知らせる方法についてだけ書いておきます。

●その理由は、若者はググるよりタグったり、エゴサをし、情報を得るからです

 アニメーションを使い出来るだけ短い動画で、ツイッター・インスタで広告を出稿することです。

 そのことで若者は投票時間は、そんなにかからないことに気が付き、投票に自ら行くかもしれません。

 その理由は、若者はググるよりタグったり、エゴサをし、情報を得るからです。